プロヴァンススタイルの注文住宅事例【三重県】
「プロヴァンス」とは、フランス南部にある温暖で雨の少ない地方のこと。この気候風土を受けて生まれた独特の住宅スタイルのこが「プロヴァンス風」で、白い手塗りの外壁やオレンジのスペイン瓦を使った屋根など、南欧を思わせるデザインが特徴です。
プロヴァンススタイルの施工事例ギャラリー
レンガ調デザインウォールが印象的な開放感抜群の平屋
グレーの外壁にホワイトの指し色がお洒落な平屋住宅。リビングは高い吹き抜けになっており、平屋というより「1.5階建ての家」と呼べる開放感抜群の空間が特徴です。
壁の一面に配したレンガ調のデザインウォールが、プロヴァンス風を思わせます。ダイニングの上には空間を有効活用したロフトを設置。収納スペースをしっかり確保している点も魅力です。
施工会社:やまぜんホームズ(https://www.yamazen-k.co.jp/)
北欧×南欧風のナチュラルで明るい空間
ナチュラルな天然木の大きな梁が印象的な、プロヴァンススタイルのリビング。キッチンと対面したカウンターテーブルや床材にもナチュラルカラーのフローリングを使用し、ホワイトの壁と組み合わせることで温かみのある明るい空間に仕上がっています。
指し色のグレイッシュなブルーのインテリアが、北欧風と南欧風の両方を思わせます。
施工会社:サティスホーム(https://satishome.com/)
白を基調としたプロヴァンス風の外観
真っ白い外壁を基調に、縦ラインのレンガの壁と切妻屋根がプロヴァンス風を際立たせた、お洒落な外観。室内も白を基調とし、リビングのテレビ背面にはダークグレーのエコカラットを取り入れることで重厚感も持たせました。
一方リビング横に設けた和室にはダークブラウンの天井と墨染色の畳を使用し、温かみのある落ち着いた印象に。小さ目の窓と扉を配し、プライバシーをしっかりと確保しています。
施工会社:アサヒグローバルホーム(https://asahigloval.co.jp/)
素朴で優しいデザイン・プロヴァンス
プロヴァンスは地名のことであり、フランス南部の地域の名称です。日本では、人気のあるヨーロッパ調のデザインの名称に用いられることが多いです。
プロヴァンスデザインの特徴は瓦とレンガ、そして曲線にあります。大地を感じる色合いの瓦とレンガは、素朴ながらどこかやわらかさを感じる風合いです。曲線が他のデザインと比べて多いことが、やわらかくやさしい印象を与えているのかもしれません。
欧風でおしゃれなプロヴァンスデザインは女性人気が高く、奥さんのご要望でプロヴァンスデザインを選んだ世帯も多いようです。
アンティーク系のインテリア、メルヘンチックなかわいらしい小物との相性が良いデザインで、かわいらしい住宅に住みたいや自分の趣味を反映させたいという人におすすめのデザインです。
プロヴァンスの魅力
オリジナルテイストで楽しめる
プロヴァンスは和風とも西洋風とも異なる独特の個性を持っているので、「ありきたりなマイホームではなく個性的なマイホームを建てたい」と考えている人にとって魅力的なスタイルに映るでしょう。家を建てる際、何を優先するかは人それぞれです。費用だけではなく、生活動線や収納など、実用性もポイントとして含まれます。
外観も大切ですが、プロヴァンスであれば文字通り「唯一無二」の家も建てられるでしょう。周りの景色に合わせつつ、自分だけの家を建てたい人にピッタリです。
独特の存在感
存在感も、プロヴァンスの魅力の1つです。マイホームを建てるからには利便性はもちろん、外観や周りからの印象も考えて建てたいという人もいます。周りの住宅スタイルにも左右されるところもありますが、しっかりと個性を発揮しつつ存在感のある家を建てられるのがプロヴァンスのメリットです。
採光できるポイントが多く家の中が明るい
プロヴァンスの住宅は、採光にも力が入れられているので家の中が比較的明るい雰囲気になりやすいのも魅力です。プロヴァンスの発祥の地とも言うべきフランスの風土から生まれたもので、地震が少ないからこそできるスタイルでもあります。
窓の多さもその一つです。フランス生まれのプロヴァンスは窓が多いので、採光を取り入れたマイホームが多いとも言えるでしょう。ただ、日本の家屋の場合、地震だけではなく台風にも気を使わなければいけません。そこは業者と話し合い、窓の位置や素材を選んで計画を進めていきましょう。
住むほどに味が出る
プロヴァンスは経年劣化そのものも良いものと踏まえて、年季と共により味が出ると考えられています。家である以上、年月が経つとどうしてもいろいろな部分で劣化が見えてくるのが気になるでしょう。プロヴァンスでは、年月による変化も個性の1つです。どのように劣化するのか、家族の成長と共に家の変化も楽しめます。
他の住宅であれば劣化してくると「メンテナンスはどうするのか」「補修しなければ」という考えになりがちですが、そこを「美しさ」として含められるのも、プロヴァンスの強みでしょう。ただ、場合によっては修復の必要性も出てくるので、念のため定期的にメンテナンスしてもらうのがおすすめです。
プロヴァンス住宅を建てる際のポイント
考えをまとめておこう
どのようなプロヴァンス住宅を建てたいのか、業者に相談する前に自分の中で考えをまとめておくことも大切です。何もイメージしていない中で業者に相談しても、業者側もどのような提案をすればよいのか手探りで進めなければいけません。
一方、ある程度イメージを固めていれば、業者側としても「ではその理想のためには何が必要なのか」という建設的な話を進めやすくなります。ある程度イメージを固め、専門業者の意見も取り入れつつプランを立てていきましょう。
業者選びこそ重要
プロヴァンス住宅を施工できる業者は限られているので、業者選びが大きなウェイトを占めます。どの業者に依頼するかによって満足度が変わりますが、プロヴァンスの場合も同様です。一般的なマイホームより業者の選択肢が少ないので、業者選びにおいては「この業者に任せたい!」という積極的な選択肢ではなく、「ここしかないな」という消極的選択肢、あるいは妥協で業者を選ばざるを得ないケースも出てくるかもしれません。
業者の特徴を比較することは大切ですが、プロヴァンスを行える業者が比較的少ない点は覚えておきましょう。
実際にプロヴァンス住宅を建てられる業者を探す
プロヴァンス住宅を依頼するのであれば、まずはプロヴァンス住宅に対応しているのかを確認しましょう。建てた実績だけでなく、サポート内容や費用などそれぞれの業者のポイントを理解したうえで選ぶことが大切です。
様々なスタイルがある現代家屋ですが、「自分好み」のデザインを求めるのであれば自由設計の注文住宅がおすすめです。自分の夢・理想を具現化できますので、予算も踏まえて検討してみるのも良いのではないでしょうか。
当サイトでは、三重県で注文住宅を検討している方に向けて、口コミ評価が高い会社を、「デザイン」「自然素材」「性能」の3つの特徴別に分けてそれぞれ紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
デザイン・自然素材・性能に
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三重県の注文住宅会社3選
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