住宅のタイプによって異なる家造りの仕組みとは
スケルトン・インフィル、ペットと暮らす際の間取り、輸入住宅、二世帯住宅など、住宅のタイプ別に、家造りの種類と仕組みについて解説しています。
家造りの種類と仕組み
スケルトン・インフィル住宅の特徴と利点
スケルトン・インフィルとは、「構造体=スケルトン」と「内外装、設備、間取り=インフィル」に分けて設計する方法です。
構造体と内装・設備を分けることで、頑丈な構造体を作ることができるので、耐震性を高めることができます。
これに対し、内装・設備は、何度でも入れ替えられるつくりになっているので、ライフスタイルや家族構成の変化に応じて、自由にリフォームできるというメリットがあります。
また、スケルトン・インフィル住宅は、二重床や二重天井になっていることが多いので、電気の配線、エアコンのダクト、水道管、配水管などのメンテナンスがしやすいともいわれています。
三重県でペットと住むときの間取りアイデアを紹介!
人間もペットも快適に過ごせる家の間取りとは、どのようなものでしょうか。
スペースに余裕があるのなら、来訪者が犬の足跡で不快な思いをしないよう、玄関に犬専用の通路を設けたり、1.5~2畳ほどの犬専用スペースやドッグランを作るのもおすすめ。
猫には、日当たりの良い場所に、キャットウォークを作ってあげると、タンスや本棚をキャットウォーク代わりにされるということもありません。
爬虫類は、サンルームやインナーテラスを作って、室内で飼育すると、脱走のリスクを防ぐことができます。
三重の注文住宅:人気の輸入住宅について解説
外観はもちろん、間取りや部屋のデザインなど、すべてにおいて日本のものとは異なる輸入住宅。
海外では、家を売却したり、住み継ぐことも多いので、耐久性が高く、年月を経るにつれ、味が出てくるものが多いようです。
輸入住宅は、アメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルに大きく分けられます。
さらに、アメリカンスタイルには、コロニアル式、ジョージアン様式、フェデラル様式などが、ヨーロピアンスタイルには、スパニッシュ・コロニアル様式、クイーン・アン様式、南欧スタイルなどがあります。
注文住宅における二世帯住宅について
注文住宅で二世帯住宅を作ると、間取りを自由に設計することができます。
二世帯住宅の間取りには、寝室以外のほとんどすべての空間を共有する「完全同居型」、基本的には親世代と子世代は分かれて生活するものの、玄関や浴室などを部分的に共有する「部分共用型」、玄関を含め、すべてを完全に分離する「完全分離型」があります。
二世帯住宅にすると、補助金や給付金が出たり、税金が安くなることもあるので、ぜひ確認してみましょう。